食費や日用品費などの生活費が増えると、まず「高いものを買ったからでは」と考えやすいものです。
ただ、1回あたりは小さな支出でも、買う回数が増えると月全体では大きな差になります。金額だけを見ていると、この変化は見つけにくくなります。
そんなときは、家計全体を一度に削るのではなく、気になる支出を1つ選び、直近1週間で何回買ったかを数えてから見直します。
「いくら使ったか」に加えて「何回買ったか」を見ると、無理な節約をせずに減らせる繰り返し支出を見つけやすくなります。
支出を1種類だけ選ぶ
食費、飲み物、日用品など、増えたと感じる支出を1つだけ選びます。
買った回数を数える
直近1週間の履歴から、その支出が何回発生しているかを確認します。
1回だけ減らして試す
繰り返している買い方の中から、負担なく減らせそうな1回だけを変えます。
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家計全体ではなく増えたと感じる支出を1つ選びます
生活費が増えたと感じたとき、食費も日用品も娯楽費も一度に見直すと、何を変えればよいのか分かりにくくなります。
まずは、最近増えたと感じる支出を1種類だけ選びます。たとえば、仕事中の飲み物、コンビニでの追加購入、外食、日用品の買い足しなどです。
- 最近よく買うようになったもの
- 1回は少額でも繰り返しているもの
- 予定していなかった追加購入
- 同じ週に何度も買っているもの
対象を1つに絞ると、家計全体を我慢で縮めるのではなく、増えた理由を具体的に確認できます。
金額が最も大きい支出を選ぶ必要はありません。「最近、回数が増えた気がする」と感じる支出から始める方が変化を見つけやすくなります。
直近1週間で何回買ったかだけを数えます
次に、レシート、家計簿、クレジットカードや決済アプリの履歴などから、選んだ支出が直近1週間で何回あったかを確認します。
期間を固定
まずは直近1週間だけを対象にして、確認する範囲を広げすぎません。
同じ支出を拾う
選んだ支出だけを履歴から拾い、買った日ごとに分けます。
回数を見る
合計金額の前に、何度その支出が発生したかを確認します。
「週に1回くらい」と思っていたものが実際には3回あったなど、感覚と実際の回数に差があるだけでも見直す手がかりになります。
繰り返した理由を3つに分けて確認します
回数が分かったら、それぞれの購入を「予定していた」「必要になって買った」「なんとなく追加した」の3つに分けます。細かい家計分析をする必要はありません。
外出先で必要だった1回、予定して買った1回、家から持って行けたかもしれない2回、というように分けます。
すると、飲み物そのものをやめなくても、「家から持って行ける日は買わない」という具体的な変更ができます。
大切なのは、すべての支出を無駄と決めつけないことです。必要な支出は残し、繰り返しの中にある変更しやすい1回だけを探します。
金額を厳しく決めるより買う回数を1回減らして試します
見直す場所が見つかったら、いきなり月の予算を大きく削るのではなく、次の1週間で買う回数を1回だけ減らして試します。
- 家から持って行けるものはありませんか?
- 買い物を1回にまとめられませんか?
- 予定外の立ち寄りを1回減らせませんか?
- 同じものを短期間で重複して買っていませんか?
- 減らしても生活の不便が大きくなりませんか?
1回減らしても困らなければ、その方法を続けます。不便が大きいなら元に戻し、別の繰り返し支出を見直せば十分です。
直近1週間の履歴から繰り返した支出を1つ探します
今日できることは、家計簿を作り直すことではありません。直近1週間の支払い履歴を開き、同じ目的で何度も買っているものを1つ見つけます。
今日のポイント
- 増えたと感じる支出を1種類だけ選ぶ
- 直近1週間だけを確認する
- 合計金額より先に買った回数を数える
- 予定外や重複の購入を1回見つける
- 次の1週間で1回だけ減らして試す
生活費の見直しは、大きな我慢から始めなくてもできます。回数が増えた小さな支出を1つ整えるだけでも、家計を無理なく元の状態へ近づけるきっかけになります。
生活費は金額だけでなく回数でも見直せます
1回ごとの金額が小さい支出は、家計の中で見落としやすいものです。ただ、回数が増えれば月全体の支出は少しずつ膨らみます。
まず1週間だけ買った回数を確認し、必要な支出は残したまま、減らせる1回だけを見つけてみてください。
生活費を見直すときの最終チェック
- 見直す支出を1種類に絞りましたか?
- 直近1週間の買った回数を確認しましたか?
- 必要な支出まで無理に削っていませんか?
- 減らせそうな繰り返し購入を1回見つけましたか?
- 次の1週間で小さく試す方法を決めましたか?
