続けていたことが途中で止まったときに前回の続きから再開する方法

何日か続けていたことでも、予定が重なったり別の用事が入ったりして、途中で止まることがあります。

1日休んだだけなら戻れそうだったのに、数日空くと「できなかった分も取り戻さなければ」と感じ、再開する量が大きく見えてくることがあります。その結果、今日も始めず、さらに間が空いてしまいます。

続けていたものを再開するとき、中断していた期間を全部埋める必要があるとは限りません。中断前に終えた場所を確認し、その次の1回から再び始める方法があります。

この記事では、休んだ分を一度に取り戻そうとせず、それまでの積み重ねを残したまま前回の続きへ戻る方法を考えます。

最初にすること

最後に終えた場所を探す

中断した日数ではなく、前回どこまで終わっていたかを確認します。

次にすること

次の1回分だけ決める

休んでいた分を足さず、中断前と同じ1回分を再開の量にします。

最後にすること

次に戻る場所を残す

再開できたら、次回どこから続けるかを分かる形にして終えます。

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01
止まっている理由を見る

再開する前に休んだ分まで取り戻そうとしていないか確認します

何かが途切れたあと、再開そのものより「遅れを取り戻すこと」が大きな仕事になっている場合があります。

毎回やっていた量に、休んだ日数分まで足そうとすると、普段より重い状態から再開しなければなりません。始める前から負担が大きく見えれば、もう少し時間がある日にしようと先送りしやすくなります。

  • 休んだ日数分をまとめてやろうと考えている
  • 前にやった内容を最初から全部見直そうとしている
  • 月曜日や月初など、区切りのよい日まで待っている
  • 一度途切れたことで、それまで続けた分まで無駄に感じている
中断した期間と再開するときの量は分けて考えます

4日休んだから4日分追加する、と決める必要はありません。再開するときに必要なのは、空白を埋めることより、再び普段の流れへ戻ることです。

02
再開地点を決める

全部をやり直さず前回の続きに必要な場所だけ確認します

間が空くと「どこまでやったか忘れているから、最初から見直した方がよい」と考えることがあります。しかし、すべてを戻る必要があるかは別です。

再開するときは、次に進むために本当に必要な場所だけを確認します。

1

最後に終えた場所

どこまで完了していたのか、印、履歴、ファイルなどから確認します。

2

次にする1回分

中断がなかったとしたら次に何をしていたかを、再開する内容にします。

3

足りないところだけ戻る

続きが分からない部分が出た場合だけ、必要な場所まで戻って確認します。

最初から全部を復習してから再開しようとすると、「確認する作業」が新しく増えます。続きを始めてみて問題なく進められるなら、前の部分へ戻る作業は必要ありません。

再開前に準備を増やすのではなく、まず続きへ入り、足りないところが見つかったときだけ補います。

03
中心となる実践

休んだ分を上乗せせず次の通常1回分だけ実行します

再開する日は、中断していた期間を取り戻す日にしません。中断前に普段やっていた1回分を、そのまま次の1回として行います。

4日休んでいても、4回分まとめて行うのではありません。「今日の1回」が終われば、再開できたと考えます。

最後の地点を確認する

前回どこまで終えたかを見つけ、そこまでの積み重ねはそのまま残します。

次の1回を通常どおり行う

できなかった分を足さず、中断前に行っていた1回分だけを実行します。

次回の場所を残す

終わった位置へ印を残し、次に再開するときの入口を分かる状態にします。

毎日10ページずつ読んでいた本が4日止まった場合

4日休んだからといって、再開日に40ページを追加して50ページ読む形にはしません。

前回80ページまで読んでいたなら、81ページから普段どおり10ページだけ読みます。90ページまで進んだところで印を残し、その日はそこで終えます。

内容を忘れていて読み進めにくい部分だけが出てきた場合は、その部分に関係する前のページだけ戻って確認します。

休んだ分を取り戻さないと、予定より遅れることはあります。ただ、再開できないままさらに日数が空けば、遅れはもっと大きくなります。

まず通常の流れへ戻り、その後、本当に必要なら量や予定を別に調整します。再開と遅れの調整を同じ日にまとめないことがポイントです。

04
再開後を確認する

休んだ量を取り戻せたかではなく普段の流れへ戻れたかを見ます

再開した後は、できなかった分を何回分取り戻したかで評価しません。見るのは、1回再開したことで次の行動へ戻りやすくなったかです。

  1. 長い準備や復習をしなくても前回の続きへ入れましたか?
  2. 普段の1回分だけなら大きな負担なく終えられましたか?
  3. 「休んだ分を全部やらなければ」という負担は少なくなりましたか?
  4. 次にどこから始めるかが分かる状態で終えられましたか?

普段の1回分でも重く感じたなら、再開する最初の日だけ量を半分程度にする方法があります。次から普段の量へ戻れるなら、そのまま続けます。

毎回「どこまでやったか」を探すことに時間がかかるなら、今後は終えるたびに次の開始地点を1か所だけ残します。反対に問題なく戻れたなら、休んだ分を追加せず、そのまま通常の流れを続けます。

05
今日からできること

今止まっていることから前回の続きへ戻れるものを1つ選びます

何か月も止まっているものを全部再開しようとする必要はありません。少し前まで続けていたのに、今は止まっているものを1つだけ対象にします。

最後に終えた場所を確認し、休んだ期間は数えず、次の通常1回分だけ行います。

今日のポイント

  • 途中で止まっていることを1つ選ぶ
  • 最後に終えた地点を確認する
  • 休んだ分を今日の量へ追加しない
  • 前回の続きから次の1回分だけ行う
  • 終えたら次に戻る場所を残す

今日1回できたら、中断していた日数を埋める作業はせず、その日は再開できたところで終えます。

次回も同じ場所から始めやすければ、そのまま通常の流れへ戻します。まだ重く感じる場合は、再開する最初の数回だけ1回分の量を減らし、続きへ入りやすい形へ変えます。

続けることには止まったあとに戻ることも含められます

何かを続けていても、毎回予定どおり実行できるとは限りません。数日止まったからといって、それまで行った分まで最初へ戻る必要はありません。

前回終えたところを確認し、休んだ分を上乗せせず、次の1回を行う。それだけでも「止まっている状態」から「再び続けている状態」へ変わります。

再開できた後に量や予定を調整すればよく、最初から中断中のすべてを取り戻す必要はありません。途切れないことだけではなく、途切れたあとに戻れる形を持つことも、続け方の1つです。

途中で止まったことを再開するときに確認したいこと

  • 休んだ分まで一度に取り戻そうとしていませんか?
  • 最後にどこまで終えたか分かりますか?
  • 最初から全部やり直そうとしていませんか?
  • 前回の続きから通常の1回分だけ始められますか?
  • 終わったあと次回の開始地点を残しましたか?