気になる出来事があると、少し時間が空くたびに新しい情報が出ていないか確認したくなることがあります。
1つのサイトを見たあとに別のアプリを開き、さらに検索し、関連する投稿まで読む。新しい情報がほとんどなくても、「何か変わっているかもしれない」とまた見に行くことがあります。
必要な情報を知ることと、何度も情報に触れ続けることは同じではありません。確認する場所が増えるほど、どこかに新しい情報があるように感じて、情報から離れにくくなる場合があります。
この記事では、情報をまったく見ないようにするのではなく、必要な情報を受け取る場所を1つだけ残し、それ以外の入口を一時的に減らす方法を考えます。
情報を見に行く入口を数える
サイト、アプリ、通知、検索など、同じことを確認している場所を見ます。
残す場所を1つ決める
必要な更新を確認できる場所を1つ選び、そこを基準にします。
ほかの入口を一時的に減らす
通知やショートカットを外し、無意識に別の情報へ移らない状態を作ります。
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同じ情報をいくつの場所から確認しているか見ます
情報を見すぎているかどうかを、使った時間だけで判断する必要はありません。まずは、同じことについて何種類の入口を使っているかを見ます。
ニュースサイトを見たあとに検索し、SNSを開き、通知から別の記事へ移るような状態では、1回の確認が終わっても次の入口が残っています。
- 同じ出来事について複数のサイトやアプリを行き来している
- 新しい通知が来るたびに内容を確認している
- 必要な内容を読んだ後も関連情報を探し続けている
- 画面を閉じても、少しするとまた同じ情報を見に行っている
1つを見るのをやめても、別のアプリや通知が残っていれば、そこから再び情報へ戻ることがあります。まず自分がどこから同じ情報へ入っているかを確認します。
情報を増やす前に今知る必要があることを確かめます
気になる出来事について複数の場所を見る理由は、「見落としている情報があるかもしれない」と感じるからかもしれません。
そこで、情報を全部集めようとするのではなく、今の自分にとってどこまで分かれば十分なのかを確認します。
今必要な更新
自分の行動や予定を変える可能性がある情報です。これは確認できる入口を残します。
同じ内容の繰り返し
表現や投稿者は違っても、すでに知っている内容が繰り返されている場合があります。
今は必要ない関連情報
興味はあっても、今の判断や行動には直接関係しない情報です。あとで見る選択もできます。
大切なのは、情報そのものを悪いものとして遠ざけることではありません。「今必要な更新を受け取れる状態」と「関連情報を見続ける状態」を分けることです。
今すぐ必要な情報が1つの場所で確認できるなら、ほかの入口を残しておく必要があるかを考えられます。
必要な情報を確認する場所を1つだけ残します
気になる情報から離れにくいときは、見る意志を強くするより、情報へ入る道を減らす方法があります。
まず、必要な更新を受け取れる場所を1つ選びます。そのうえで、同じ情報へつながる別のアプリ、通知、検索画面などを一時的に外します。
残す場所を1つ選ぶ
自分が必要としている更新を確認できるサイトやアプリを1つだけ基準にします。
ほかの入口を外す
同じ情報の通知を切る、アプリを閉じる、検索画面を残さないなど、戻りやすい入口を減らします。
確認したら画面を閉じる
必要な更新を確認できたら関連情報へ進まず、いったんその画面から離れます。
ニュースサイト、検索、SNS、動画などを順番に見ているなら、まず必要な更新を確認できる場所を1つ選びます。
今日はその1か所だけを残し、ほかのアプリの関連通知を一時的に切ります。確認したときに大きな変化がなければ、そのまま関連投稿へ移らず画面を閉じます。
必要な情報がそこで足りないと分かった場合だけ、あとから入口を1つ追加します。
最初からすべての情報を遮断する必要はありません。必要な情報まで受け取れなくなると、かえって気になって何度も確認したくなる場合があります。
まずは「4か所を1か所へ」のように、入口の数を減らします。必要な更新を受け取れているなら、その状態をしばらく続けてみます。
情報を見なくなったかではなく気持ちへの入り込み方が変わったか見ます
入口を減らしても、気になる情報そのものが消えるわけではありません。試した後に見るのは、「一度も確認しなかったか」ではなく、情報へ戻る動きと気持ちの負担がどう変わったかです。
- 別のアプリや検索画面へ無意識に移る回数は減ったか
- 情報を確認したあと、今していたことへ戻りやすくなったか
- 必要な更新を見逃して困ることはなかったか
- 入口を減らしたことで、かえって気になって負担が増えなかったか
1か所では必要な情報が足りなかったなら、次はもう1か所だけ追加します。反対に、1か所でも何度も関連情報へ進んでしまうなら、その場所の通知を減らす、トップ画面から外すなど入口をさらに小さくします。
情報との距離を変えても強い不安やつらさが続き、仕事や日常生活への影響が大きい場合は、この方法だけで対応し続けず、身近な相談先や専門家へ相談することも選択肢です。
今日何度も見ている情報を1つだけ対象にします
すべてのニュースやSNS、通知の使い方を一度に変える必要はありません。今日すでに何度も確認している情報を1つだけ選びます。
その情報について、普段どこから見ているかを確認し、今日は必要な更新を受け取れる入口を1つだけ残してみます。
今日のポイント
- 今日何度も確認している情報を1つ選ぶ
- その情報を見ている場所を数える
- 必要な更新を確認できる場所を1つ残す
- ほかの通知や入口を今日だけ一時的に外す
- 確認後に今していたことへ戻りやすかったかを見る
1日試して、必要な情報を受け取りながら確認回数や気持ちの負担が減ったなら、同じ形を続けられます。
不便が大きければ入口を1つ戻す。まだ見すぎるなら入口をさらに減らす。このように、情報を遮断するか見続けるかの二択にせず、受け取り方を調整していきます。
情報を減らすのではなく情報へ入る道を減らしてみる
気になる出来事があれば、状況を知りたいと思うことがあります。必要な情報まで見ないようにする必要はありません。
ただ、同じ情報へつながる入口がいくつもあると、1つを閉じても別の場所からまた戻りやすくなります。必要な更新を確認できる場所を1つ残し、それ以外を一時的に外すことで、情報との距離を変えられる場合があります。
試したあとは、情報量だけではなく、確認後に日常へ戻りやすくなったかを見ます。必要な情報が足りなければ入口を戻し、まだ負担が大きければもう少し減らす。その結果から、自分が情報と付き合いやすい形を探せます。
気になる情報を見続けているときに確認したいこと
- 同じ情報をいくつの場所から確認していますか?
- 今必要な更新を受け取れる場所はどこですか?
- 一時的に外せる通知や入口はありますか?
- 確認したあと関連情報へそのまま進んでいませんか?
- 入口を減らしたあと気持ちの負担がどう変わったか確認しましたか?
