予定の途中で別の用事を始めて時間が足りなくなるときは思いつきをいったん別のメモへ置く

予定していた作業の途中で、「あれもやっておこう」「今のうちに確認しよう」と別の用事を思いつくことがあります。小さな用事だからすぐ終わると思って始めても、メール確認や片づけ、検索へ広がり、元の予定へ戻るころには時間が足りなくなることがあります。

そんなときは、思いついた用事を忘れないようにしながら、今すぐ始めない仕組みを作ります。やることは、思いつきを一か所のメモへ短く置き、今の作業へ戻ることです。

「思いついたら実行」ではなく「思いついたら置く」に変えると、今の予定を守りながら、あとで必要な用事も拾いやすくなります。

最初にすること

横道にそれる場面を見る

予定中に別の用事へ移ってしまうきっかけを確かめます。

次にすること

思いつきを別メモへ置く

実行せず、あとで見返せる一か所へ短く残します。

最後にすること

区切りで必要性を見直す

今の予定が終わってから、残した用事を実行するか判断します。

この記事のタグ

01
場面を見る

「すぐ終わるから」と別の用事を始める場面を見ます

予定が押す原因は、大きな用事だけとは限りません。メールを一通見る、机の上を少し片づける、気になったことを検索するなど、数分で終わりそうな行動が入口になることがあります。

問題は思いつくことではなく、その場で始めることです

思いつき自体を減らす必要はありません。今の予定と別の用事を同時に進めないことが大切です。

まずは、自分がどんな思いつきで予定から外れやすいかだけ確認します。

02
基準を整理する

思いつきを置く場所を一か所だけ決めます

付箋、紙のメモ、スマホのメモなど、すぐ書ける場所を一つ決めます。大切なのは、きれいに整理することではなく、今の作業を止めずに数秒で残せることです。

1

短く書く

「○○へ返信」程度で十分です。

2

その場で実行しない

メモしたら今の作業へ戻ります。

3

あとで見る

作業の区切りでまとめて確認します。

メモ先を増やさないことで、「どこに残したか」を探す手間も減らせます。

03
中心実践

思いついたら十秒以内でメモして今の作業へ戻ります

別の用事が浮かんだら、詳しい手順や理由まで書かず、あとで自分が分かる最小限の言葉だけ残します。メモを完成させることが目的になると、今度はメモ作り自体が中断になります。

作業中にメール返信を思い出した場合

受信箱を開くのではなく、「田中さんへ返信」とだけメモします。今の作業を終えてからメモを見て、返信が今日必要かを判断します。

思いつきを捨てずに保留できる場所があると、「忘れそうだから今やる」という焦りを減らせます。

04
振り返り

予定の区切りでメモを見て本当に必要な用事だけ残します

今の作業が終わったら、ためたメモをまとめて見ます。書いた瞬間は急ぎに感じても、少し時間を置くと「今日はしなくてよい」と分かる用事もあります。

  1. 今すぐ必要な用事ですか?
  2. 今日中でよい用事ですか?
  3. 別の日へ回せますか?
  4. そもそもやらなくても困りませんか?

思いつきと実行を分けると、必要性を落ち着いて判断しやすくなります。

05
今日からできること

次の予定では一枚のメモだけを横に置いて始めます

最初から新しい管理方法を作る必要はありません。次に30分以上取り組む予定があるとき、横に一枚の紙や一つのメモ画面を用意し、別の用事が浮かんだらそこへ置いてみます。

今日のポイント

  • 思いつきは消そうとしない
  • 実行せず一か所へ短く残す
  • メモしたら今の作業へ戻る
  • 区切りで必要性を見直す

予定を守るために必要なのは、思いつかないことではなく、思いつきの置き場所を決めておくことです。

思いつきを別メモへ置くと今の予定へ戻りやすくなります

予定の途中で別の用事を始めて時間が足りなくなるときは、思いつきをその場で処理せず、一か所のメモへ置きます。忘れない安心を作ってから今の作業へ戻り、区切りで必要性を判断すれば、横道にそれる回数を減らしやすくなります。

予定へ戻る前の最終チェック

  • 思いついた用事を短くメモしましたか?
  • その場で別の用事を始めていませんか?
  • メモ先は一か所にまとまっていますか?
  • 今の予定が終わってから見直せる状態ですか?