目標達成 約6分で読めます

複数の目標を同時に進めてどれも進まないときに先に終える1つを決める方法

知りたいことから読む
  1. 同時に進めている目標を見る
  2. 先に終える1つを選ぶ
  3. 残りには戻る区切りを置く
  4. この記事のタグ
  5. 目標が多いことより全部を今進めようとしていないかを見ます
  6. 一番大きい目標ではなく先に区切りまで終えられる目標を探します
  7. 1つを主目標にして残りには再確認する区切りを置きます

やりたいことや達成したいことが増えると、1つに決めず全部を少しずつ進めたくなることがあります。

今日は1つ目を進め、翌日は2つ目、その次は3つ目へ取りかかる。どの目標にも少しずつ時間を使っているのに、何週間たっても「1つ終わった」という状態にならないことがあります。

こんなときは、すべての目標を捨てる必要はありません。先に終える目標を1つだけ決め、残りには「あとで戻る場所」を作ります。

この記事では、複数の目標の中から主目標を1つ選び、ほかを一時的に保留することで、まず1つの区切りまで進める方法を考えます。

最初にすること

同時に進めている目標を見る

今週の行動を持っている目標がいくつあり、何度切り替えているかを確認します。

次にすること

先に終える1つを選ぶ

次の区切りが見え、終えることで次の余力が生まれる目標を主目標にします。

最後にすること

残りには戻る区切りを置く

ほかの目標を曖昧に放置せず、再確認する日や条件を決めて一時保留します。

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01
同時進行を確認する

目標が多いことより全部を今進めようとしていないかを見ます

目標を複数持つこと自体が問題なのではありません。困りやすいのは、それぞれを「今進める目標」として扱い、短い間隔で行き来している状態です。

まず、今週や今の時期に実際の行動を入れている目標がいくつあるかを確認します。

  • 複数の目標すべてに今週の予定や作業が入っている
  • 少し進めるたびに別の目標が気になり、途中で切り替えている
  • どの目標も進んではいるが、終わった区切りがなかなか増えない
  • 新しい目標を始めるたび、以前の目標が未完成のまま残っている
大切な目標を全部同時に進める必要はありません

「大切だから残すこと」と「今すぐ進めること」は分けられます。今は進めない目標でも、戻る区切りが決まっていれば捨てたことにはなりません。

02
主目標を選ぶ

一番大きい目標ではなく先に区切りまで終えられる目標を探します

複数の目標から1つ選ぶとき、「人生で一番大切な目標」を決めようとすると選択が重くなります。

ここで決めるのは永久的な順位ではなく、次の区切りまで先に進める1つです。明確な締切や約束がある目標はその条件を優先し、それ以外は次の3つを見ます。

1

次の終点が見える

何を終えれば次の区切りと言えるのかが具体的で、そこまでの作業が見えている目標です。

2

終えると余力が生まれる

1つ終えることで、使っていた注意や準備を別の目標へ移しやすくなるものを見ます。

3

ほかを一時保留できる

残りの目標を少し止めても、期限や約束などに大きな問題が出ないかを確認します。

短い目標を必ず先にするという意味ではありません。少し進めれば明確な区切りへ到達し、その後ほかの目標へ力を移せるものを探します。

反対に、期限が迫っている目標や止めることで他の人へ影響するものがあるなら、その条件を無視して別の目標を選ばないようにします。

03
中心となる実践

1つを主目標にして残りには再確認する区切りを置きます

先に進める目標を選んだら、その目標を「主目標」として扱います。残りの目標を削除するのではなく、今すぐ行動する対象から一度外します。

ここで大切なのは、保留した目標へいつ戻るかを曖昧にしないことです。「主目標がこの区切りまで終わったら」または「次の月曜日に一度確認する」のように、戻る条件を1つ付けます。

主目標を1つ決める

次に到達する区切りを具体的にし、それまではこの目標を先に進めると決めます。

残りに戻る条件を付ける

保留する目標には、再確認する日か「主目標が終わったら」などの条件を決めます。

新しい行動を増やさない

区切りまでは保留目標へ新しい作業を追加せず、思いついたことだけ後で見る場所へ残します。

3つの目標を少しずつ進めている場合

「8ページの資料を完成させる」「新しいテーマを学ぶ」「趣味の作品を完成させる」の3つを同時に進めているとします。

資料はすでに6ページまでできていて、残り2ページを終えれば一度完成と言えます。一方、学習と作品制作はまだ長く続けられ、数日止めても困る期限がないとします。

この場合は資料を主目標にし、「8ページ完成」を次の区切りにします。学習と作品制作は、資料が完成した翌日に再確認すると決めます。

その間に学びたい内容や作品のアイデアを思いついても、すぐ作業へ移らず、後で確認する場所へ残します。資料が完成したら、そこで改めて次の主目標を1つ選びます。

保留は「やらないと決めること」ではありません。今進める目標をはっきりさせるため、一時的に開始を待たせる方法です。

また、主目標が外部の返事待ちなどで長く止まった場合は、無理にその目標だけへ固執しません。進められない理由が解消するまで、保留していた目標の1つを一時的な主目標へ変えることもできます。

04
集中した結果を見る

忙しくなったかではなく1つの終点へ近づいたかを確認します

主目標を決めた後は、どれだけ長く作業したかだけを見ません。複数を同時に進めていたときより、1つの区切りへ実際に近づいたかを確認します。

  1. 主目標でまだ終わっていない部分は、前より具体的に減りましたか?
  2. 別の目標へ何度も切り替える回数は少なくなりましたか?
  3. 保留した目標を止めたことで、実際に困ったことや失った機会はありましたか?
  4. 主目標が終わったあと、次の目標へ移れる状態になりましたか?

主目標が順調に進んでいるなら、次の区切りまで同じ状態を続けます。完成したら、保留していた目標から次の1つを選びます。

主目標がほとんど進まない場合は、「集中が足りない」と考える前に、今は自分だけでは進められない状態になっていないか確認します。返事待ちや条件待ちなら、一時的に別の目標へ切り替えます。

保留した目標に想定外の期限や重要な変化が出た場合も、その時点で主目標を入れ替えます。決めた順番を守ることより、実際の条件に合わせて主目標を選び直せることを大切にします。

05
今日からできること

今同時に進めている目標から先に終える1つを選びます

すべての人生目標を並べる必要はありません。今、実際に予定や作業を入れている目標だけを対象にします。

その中から、次の区切りが具体的で、先に終えることでほかへ力を移しやすくなるものを1つ選びます。

今日のポイント

  • 今同時に進めている目標がいくつあるか確認する
  • それぞれの「次に終えられる区切り」を見る
  • 先に区切りまで進める主目標を1つ決める
  • 残りの目標には再確認する日か条件を決める
  • 主目標が区切りへ到達するまで新しい目標を増やさない

迷ったときは、どれが一番大切かを永久に決めるのではなく、「どれを先に区切りまで終えると次へ移りやすいか」で選びます。

1つ終われば、そこに使っていた注意や準備を次の目標へ移せます。そこでまた保留していた目標を見て、次の1つを選べばよい状態になります。

目標を減らさなくても今進める目標は1つにできます

達成したいことが複数あると、どれかを止めることが後退のように感じることがあります。しかし、大切な目標を持ち続けることと、すべてを同時に進めることは同じではありません。

次の区切りまで先に進める目標を1つ選び、残りには戻る日や条件を置きます。そうすれば、ほかの目標を忘れずに、今進める対象だけを減らせます。

主目標が終われば次の1つを選ぶ。途中で条件が変われば入れ替える。複数の目標を少しずつ動かし続けるのではなく、1つずつ区切りを作る進め方も選べます。

複数の目標が進まないときに確認したいこと

  • 複数の目標を全部「今進めるもの」にしていませんか?
  • それぞれの次の区切りが具体的になっていますか?
  • 先に終える主目標を1つ決めましたか?
  • 保留する目標へ戻る日や条件を決めましたか?
  • 主目標の区切りへ近づいたかを見て次を選べますか?