退職日を決める前に有給残日数と引き継ぎ期間を同じ予定表に並べる

退職を決めると、次の予定から逆算して「この日で辞めたい」と先に退職日を決めたくなることがあります。けれど、有給休暇が残っていたり、担当業務の引き継ぎに時間が必要だったりすると、あとから予定が詰まり、最終出社直前まで慌ただしくなることがあります。

そんなときは、退職日だけを見るのではなく、有給残日数と引き継ぎに必要な期間を同じ予定表へ並べることから始めます。実際に出社できる日数が見えると、無理のない最終出社日と退職日の組み合わせを決めやすくなります。

最初にすること

残っている日数を確認する

有給休暇と引き継ぎに必要な日数をそれぞれ出します。

次にすること

同じ予定表に置く

出社日、有給、引き継ぎ日を一つの流れで確認します。

最後にすること

退職日を調整する

引き継ぎを終えられる日から無理のない日程を決めます。

この記事のタグ

  • 退職
  • 有給休暇
  • 引き継ぎ

01
場面を見る

退職日を先に決めると、実際に出社できる日数が足りなくなることがあります

有給をまとめて使う予定があると、在籍期間と実際の出社期間は同じではありません。まずは退職予定日までの営業日から、有給で休みたい日数を差し引きます。

  • 有給残日数を正確に確認していない
  • 引き継ぎに必要な日数を感覚で見積もっている
  • 最終出社日と退職日を同じ日として考えている
先に確認したいのは「あと何日出社できるか」です

退職日そのものより、引き継ぎに使える実働日数が足りるかを見ると予定を組みやすくなります。

02
判断基準を決める

予定表には「有給」「引き継ぎ」「通常業務」の3つを分けて置きます

退職までの期間をひとまとめにせず、何に使う日なのかを分けると不足が見つけやすくなります。

1

有給

使いたい日数と取りたい時期を置きます。

2

引き継ぎ

説明、資料整理、確認に必要な日を確保します。

3

通常業務

退職まで続ける日常業務の時間も残します。

引き継ぎだけで予定を埋めず、普段の仕事が続く前提で余白を残します。

03
中心実践

引き継ぎが終わる日を先に決め、その後へ有給を置いてみます

先に「この日までに引き継ぎを終える」という日を決め、その後に有給消化を置くと、最終出社日と退職日の関係が分かりやすくなります。

予定の置き方

たとえば有給が8日残っているなら、退職日から8営業日前を機械的に最終出社日にするのではなく、その日までに引き継ぎが終わるかを先に確認します。

足りなければ、退職日、有給の取り方、引き継ぎ開始日のどこを調整するかを考えます。

04
振り返る

予定が窮屈なら、日数ではなく詰まっている場所を見直します

全体を後ろへずらす前に、どの部分に余裕がないのかを確認します。

  1. 有給は何日残っていますか?
  2. 引き継ぎに必要な実働日は何日ですか?
  3. 通常業務を続ける余白はありますか?
  4. 最終出社日から退職日までの流れは自然ですか?

一つずつ確認すると、どこを調整すればよいか判断しやすくなります。

05
今日からできること

まず有給残日数と引き継ぎに必要な日数を一枚に書き出します

退職日を正式に決める前に、数字を並べて実際に出社できる日数を確認してみてください。

今日の実践

  • 有給残日数を確認する
  • 引き継ぎに必要な実働日を見積もる
  • 最終出社日と退職日を予定表に置く

見える形にすると、上司や人事へ相談するときにも具体的な日程を伝えやすくなります。

最後のメッセージ

退職日は一つの日付ですが、その前には有給、引き継ぎ、通常業務という複数の予定があります。先に日付を固定するより、それぞれに必要な日数を並べてから決めた方が、最後まで落ち着いて仕事を終えやすくなります。

まずは残っている日数を一枚の予定表へ置き、無理なく引き継ぎを終えられる形を確認してみてください。

最後に確認

  • 有給残日数を確認しましたか?
  • 引き継ぎに必要な実働日を確保できていますか?
  • 最終出社日と退職日を分けて考えていますか?